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君にであえてよかった☆

4犬種12匹の愛犬と暮らすHappy☆Life Dairy♪

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いのち。 

ルイマリン・・・
683_20100825211745.jpg
マリンを迎えることを決めた時、
ルイのお嫁さんにしようと
ワクワクしていました。

とはいえ、相性は二人の問題・・・
当初は出産などは二人の相性を見ながら、
また、周りの方や病院の先生などに相談しながら
ゆっくり決めようと思っていました。

・・・あれから家族で色々と考え、
話し合いを重ねた結果・・・
とても残念ではありますが、二人の去勢・避妊手術を
受けさせることにし、今週月曜日に無事手術を終えました。

将来のためとはいえ、去勢手術を受けさせるのは
飼い主である私たちのエゴです。
433.jpg
既に『お兄ちゃん・お姉ちゃんも通ってきた道』
とはいえ、手術を決断する時には毎回・・・
言い知れぬ想いがあります。
434_20100825211730.jpg
今回も無事に手術は終わったのですが・・・
お迎えの時に病院の先生から、予想だにしない
お話を伺うこととなりました。

そのお話の主人公はマリンでした。
438_20100825211730.jpg
これは決していいお話ではありません。
先生からお聞きした時は、正直、耳を疑うこと
ばかりでした。

ペットブームの昨今、良質なブリーディングを
することよりも、重要視されつつあるのが
『いかに小さい子を産ませるか』という問題です。

既にオーナー様の間ではご存知の方も多いかも
知れませんが、「より小さい子」の方が人気があり、
かつ高値で取引されるため、血統よりも小さい子を
産ませることに重点が置かれるようになってきて
いるのです。
その方がペットブームの今、犬の”商品価値”が
高まるのです。

全てのブリーダーさんがそうではありません。
ただ、中にはそういった現状に対応してしまう
ブリーダーさんもいるのです。

どうやって、小さい子を産ませるのか・・・
ご存知の方もいらっしゃるでしょう。
母犬が妊娠している時から、母犬に対して
食事制限をさせ、お腹の中にいる赤ちゃんの
成長を遅らせます。
既に母犬自体も小さく作られた可能性があるのですが、
母犬自体も栄養失調ですので、その結果、
生まれてくる子犬にもその影響が出ます。
骨がスカスカの子、発育に異常をきたしてしまう子など。

もう、ここまでお話している段階で、
察しがついた方もいらっしゃると思いますが・・・
そうなんです・・・
残念ながらマリンが”そういう子”だったのです。

マリンやマリンを生んでくれた母犬に
罪はありません。
悪いのは、私たち”人間”なのです。

より小さい犬に憧れ、トイプードルよりさらに
小さなタイニーサイズ、ティーカップサイズを作りました。
その結果、身体の弱い子がたくさん生まれます。
もちろん、中には小さくても元気な子もいますが、
寿命を全うできる子がどれだけいるでしょうか。
それらを知ってか知らずか、いや知っていても
見ないフリをしているのかも知れません。
そんな現実を前にしてもブームは一向に
収まる気配がありません。

「小さくて可愛いから」と思って飼い始めてみた。
でも身体の弱い子で、病気がちだった。
最後まで看取ってくれる飼い主さんの元に
迎えられた子ならまだしも、そうではない
飼い主さんの元へいった子はどうでしょう?
病気と分かるや否や、育児放棄をして保健所に
連れて行ってしまうかも知れません。

我が子を愛してやまないオーナー様の元で
幸せに暮らす子がいる一方で、日々殺処分されている
命がどれだけあることか。

我が家も肝に銘じているつもりではありますが、
マリンのような子が今日も生まれていること、
人間の都合で消えていく命があることを忘れずに、
そしてそういったことがなくなる世の中であって
欲しいと切に願ってやみません。

思い返してみますと、マリンは不思議な子でした。
ルイ同様、ブリーダーさんの元から来た子ですが、
(ルイとマリンは違うブリーダーさんです)
ワクチン接種も1回目を受けた後、2回目の予定日
には受けておらず、我が家が迎えることを決めてから
受けさせています。
既に2回目の予定日を1ヶ月以上も経過していました。

一番大事な時期に、この子はワクチン接種を
ずらされ、もし我が家が迎えていなかったら、
きちんと3回接種されていたか正直疑問です。

生後4ヶ月半までブリーダーさんの元にいた
にも関わらず、給水器から水を飲むことが
できませんでした。

また、赤ちゃんに多く見られるとはいえ、
我が家に来た時点で耳とお腹に虫がいたこともあり、
正直驚きを隠せませんでした。
ただ、これに関しましては既に治療済ですので、
今は完治しています。

鳴き声ですが、ワンワンと吠えること以外に
「あー、あー」と鳴きます。
物の認識の遅さなどもあり、もしかしたら
脳の発達が未熟なのかも知れません。

ふにゃっとした身体も、今となっては骨折しないか
心配の種となりました。

チャームポイントだと思っていたおちょぼ口、
これも顎が発達していないためのもの。
本来下顎には両犬歯の間に6本歯が生えているはず
なのですが、マリンは発達が未熟なため4本しか
生えておらず、また驚くほどに歯並びもガタガタです。

毎日欠かさず歯ブラシ等でケアをしていましたが、
歯並びが悪いために、生後7ヶ月にも関わらず
歯肉炎にまでなっていました。
今回の避妊手術において、歯肉を切ってまで乳歯・
永久歯問わず4本の歯が抜かれました。

結果論にはなりますが、やはりマリンは避妊手術を
受けさせてよかったのだと思いました。

発達異常のあるマリンが仮に健康なルイの子どもを
生んだとして、その子どもにも影響が出ないとは
言い切れません。
また、出産自体がマリンの身体に負担をかけた場合、
命をも脅かしたかも知れないのです。

だから、結果としてよかったのだと思います。

マリンを始め、我が家で暮らす9匹の可愛い
子どもたちが生ある限り責任を持って飼うことは
もちろんのこと。
私たちは、我が子たちが私たちに命を預けてくれた
ことに応える義務があります。

犬の寿命は限られています。
だからこそ、一緒にいる時間を大事にし、
少しでもこの子たちが「この家の子で良かった」、
「幸せだな」と感じてもらいたい。

今回マリンのことを先生から伺って、
より一層我が子に対する想いが強くなったことは
いうまでもありません。

これからは我が家がこの子が一日でも長く、
そして元気に生きてくれるよう、
大事に大事に育て、一生守っていきます。

マリンと出会えて本当によかった☆
449_20100825211729.jpg
重い内容になってしまいましたが、
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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Posted on 2010/08/28 Sat. 19:18 [edit]

category: エピソード

thread: ワンコ日記  -  janre: ペット

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コメント

No title 

マリンちゃん、辛い運命を担ってしまったのですね。
でもご家族の深い愛情に包まれて
元気に長く幸せに過ごせますように祈っています。

うちの先代犬の小太郎も、
パピーミルといわれるブリーダーから
ショップに連れてこられた子でした。
生まれながら腎形成不全で、
長命を望めない子でした。
でも、6年半の時間を私達と共有できて
幸せだったと思いたいです。

URL | 雛のママ #QFTSt91Q | 2010/08/28 20:32 | edit

出会えて良かった! 

マリンちゃんは、Taniさんファミリーに出会えて幸せ。
これからみんなで(私も含めて)しっかりマリンちゃんの幸せを祈っていきましょう。

ペット市場の社会的問題は、これからも尽きないと思います。
玉石混合の情報が氾濫する中、駄目なものは駄目!
とはっきりと情報を公開する事が必要だと常々思っています。同じ事を繰り返さないために。
不幸なワンコをこれ以上人間の私利私欲のために道具に使われるのはたまらない。

今日偶然池袋で通りがかったペットショップに足を踏み入れました。
まったくもってワンコは商品のひとつ。酷い環境の中で可愛いワンコたちが陳列されていました。
我々と同じ生き物としてのリスペクトが全くありませんでした。
心情的には全部引き取りたくなると同時に悲しい気分になりました。

今回の件は氷山の一角。出来る限り情報公開しましょう。
そして、罪のないマリンちゃんの幸せのために私に出来ることがあれば労力は惜しみません。

いずれにしてもマリンちゃんがTaniさんファミリーに居る限り幸せを全うすることは間違いありません。
これも素敵な出会いと自分の気持ちを納得させています。

これからもマリンちゃんの幸せのため、未成熟なこの国のペット環境の改善のために出来る事はたくさんあると微力ながら思っています。

URL | くう&しぃパパ #- | 2010/08/29 01:34 | edit

マリンちゃん… 

可哀相な運命…

くう姫も腰の骨が生まれつき骨格異常です(;_;)
でも他は何とか元気なので…

このペットブームで可哀相なワンコが増え…
病気と分かると捨てる!
今くう姫日記に保健所から引き出してケアをして里親を探す方をご紹介していますので良かったらご覧下さい!


マリンちゃんはtaniさんの家族になって幸せでしたね!

愛がいっぱいのファミリーですから!(b^ー°)

URL | くう姫ママ #- | 2010/08/29 19:07 | edit

Re: No title 

> 雛のママさん
コメントを頂戴しまして、ありがとうございます。
最近はメディアでも取り上げられる問題でもありますので、我が家もそういった子が生まれていることは認識をしていましたが、まさか我が子がそうだとは思ってもみませんでした。
ただ、先生からそう言われて、あれこれ思い返してみますと行動などから納得できる点も多々ありました。
小太郎君も生まれながらに障害を抱えていたのですね・・・
6年半とは短すぎます(涙)
私たちからすれば短すぎた小太郎君の生涯ではありますが、ママさんのお人柄から愛情を受けて大事に育てられたことは想像に難くなく、小太郎君も幸せだったのではないかと思います。
マリンもそう感じてくれるよう、一日一日を大事にずっと一緒に過ごしていきたいと思います。
本当にありがとうございました(御礼)

URL | tani #- | 2010/08/29 20:31 | edit

Re: 出会えて良かった! 

> くう&しぃパパさん
マリンの件に関しまして、嬉しいお言葉の数々をありがとうございました。
記事を書いている時から涙が止まらず、そしてパパさんのコメントでさらに涙が出ました。
ペット後進国である日本は、ペットにとってまさに”地獄”とまで言われています。
ペットが商品として扱われていること、誰でも飼おうと思えば飼うことができてしまうこと・・・
それがこんなにも悲劇を生み出し続けていることに、国として対策を考えて欲しいと常々思っていました。
保健所に行く子だけがかわいそうなのでしょうか?
確かにそれも悲しい現実ではありますが、我が家はそれだけとは思いません。
ペットショップで商品として売られている子たちも、かわいそうでなりません。
よき飼い主と巡り会うことのできなかった子の、その後の運命も心配です。
飼い主が見つかっても、生涯添い遂げられるかそれさえ不明の時代。
我が家もペットショップにはご飯など買いに行きますが、そこで並ぶ子達を見るとパパさん同様、全員引き取りたくなるほどです。
今回、マリンのことをブログで記事にするかはとても迷いました。
でも、こういうが身近にあることを、まずはせめてこのブログを見て下さっている方々に知って頂きたかったのです。
そこから、少しでも多くの方々に知って頂き何かを変えることができたなら、それが我が家にとってもマリンにとっても一番いいと思っています。
我が家もマリンと出会えて本当に良かったと感じています。
こうして命の尊さ、重さを改めて考えるきっかけを私たちに与えてくれたからです。
マリンを始め、我が家の犬子のことを我が子のように思って下さるパパさん&ママさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました(御礼)

URL | tani #- | 2010/08/29 20:46 | edit

Re: マリンちゃん… 

> くう姫ママさん
重い内容にも関わらずコメントを頂戴しまして、ありがとうございます。
ママさんから以前伺った白プーちゃんや、ブログでも度々拝見していましたくう姫ちゃんの腰の問題。
我が家も他人事ではなくなりました。
ペットブームが今のこの悲劇を生み出しました。
みんな同じ”命”を持っているのに、人はどうしてこんなにも残酷なことが平気でできてしまうのか疑問です。
ただ、その一方でその命を救おうと尽力されている方もいて、そういう方々に私は感謝せずにいられません。
殺処分を減らすべく活動されている方にわずかな寄付をしてみたり・・・まだまだではありますが、まずは小さなことから救える命を増やせたらなと思います。
くう姫ちゃんがママさんの元で幸せいっぱいに暮らしているように、我が家もマリンにそう感じてもらえるよう頑張りたいと思います。
本当にありがとうございました(御礼)

URL | tani #- | 2010/08/29 20:52 | edit

No title 

マリンちゃん、ママさん所に迎えられるまで、辛い思いしてたんですね。
ママさんの記事を読んで、最近のペットブーム
特に、ティーカッププードルの事は、以前から聞いた事ありました。
どれだけ小さく産ませるか、小さく育てるか
その為に餌の量を極端に減らし、小さく育てる、産ませる。
本当に酷い事だと思います。
何も罪のないワンちゃん達が犠牲になるのは本当に心が辛いです。
でも、マリンちゃんはママさんの所に家族として迎えられて、沢山のお兄ちゃんお姉ちゃん達と暮せて、今は幸せだと思います。
これからは、元気で長く長くママさんの家族でいられる事祈ってます。

URL | カリナママ #- | 2010/08/29 22:09 | edit

Re: No title 

> カリナママさん
とても嬉しい、心温まるお言葉を頂きまして、本当にありがとうございます。
確かに小さい子の方が可愛く見えるでしょうし、我が家も小さい子を求めていた部分もありました。
でも、本当はその子が元気なら大きさなんて関係ないんですよね。
それでもこのブームは終わりが見えません。
息子の家のお隣には、小さな頃から注射を打たなければ歩くことさえままならないトイプーちゃんがいるそうです。
犬は人間の道具じゃない。
私利私欲のために利用されて、傷つくのはいつも犬や動物たちです。
これから少しずつでも犬子たちや、弱い立場にある動物たちの命の尊厳を重んじてくれる世の中になっていってくれることを願ってやみません。
マリンはお陰様で元気に過ごしています。
元気に遊んでいる姿を見ると嬉しくなります。
今まで以上にマリンの行動が愛おしく思えます。
カリナちゃん、モアちゃん、リナちゃん。また是非一緒に遊んで下さいね。
本当にありがとうございました(御礼)

URL | tani #- | 2010/08/30 19:18 | edit

No title 

今、記事を読ませていただき驚きました
こんなことがあるのですね・・・
とても悲しいですよね・・・すみません
ショックでうまくコメントできませんでした

でも!!マリンちゃんは
taniさんファミリーの家族になれて
本当に本当に良かった( p_q)
ずーーっと幸せでいられること!まちがいなしです!!

ブログ名の『君にであえてよかった☆』←本当にそうですよね・・・
思わずグッときてしまいました。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

URL | urasan&noetan #- | 2010/08/30 23:58 | edit

Re: No title 

> urasan&noetanさん
ご旅行はいかがでしたか?
マリンの件にコメントを頂戴しまして、ありがとうございます。
ペットを飼う人が増えることは嬉しいことではありますが、その反面、目を覆いたくなるような現実が生まれました。
気軽に飼うことができることがその命を軽んじることに繋がり、より小ささを求める人が増えたことが、障害を負う可能性を無視してでも無理やり小さい子を産ませるという、ペットにとってさらなる地獄を生み出しました。
悲しいかな…ペットショップで売られる子も、ブリーダーの元にいる子も、幸せな人生を約束された子はいないんですよね。
みんながみんな幸せになってほしい。
本当にそう思います。
ただ、ママさんの可愛い3ワンちゃんをはじめ、我が家が親しくさせて頂いている皆様の元で幸せに暮らしている子達を見ていると、心が癒されます。
救えるものなら、傷ついた子達をみんな救ってあげたい。
でもさすがにこれ以上増やすことはできません。
我が家がまずできることは、今いる9匹の可愛い我が子を幸せにしてあげること。
そしてマリンのことを通じて、こういう現実があるんだということを少しでも多くの方に知って頂くことで、少しずつでもこの国がペットたちにとっていい国になってくれることを願ってやみません。
嬉しいお言葉を頂戴しまして、本当に本当にありがとうございました(御礼)

URL | tani #- | 2010/08/31 19:52 | edit

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