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君にであえてよかった☆

4犬種12匹の愛犬と暮らすHappy☆Life Dairy♪

いのち。 

ルイマリン・・・
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マリンを迎えることを決めた時、
ルイのお嫁さんにしようと
ワクワクしていました。

とはいえ、相性は二人の問題・・・
当初は出産などは二人の相性を見ながら、
また、周りの方や病院の先生などに相談しながら
ゆっくり決めようと思っていました。

・・・あれから家族で色々と考え、
話し合いを重ねた結果・・・
とても残念ではありますが、二人の去勢・避妊手術を
受けさせることにし、今週月曜日に無事手術を終えました。

将来のためとはいえ、去勢手術を受けさせるのは
飼い主である私たちのエゴです。
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既に『お兄ちゃん・お姉ちゃんも通ってきた道』
とはいえ、手術を決断する時には毎回・・・
言い知れぬ想いがあります。
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今回も無事に手術は終わったのですが・・・
お迎えの時に病院の先生から、予想だにしない
お話を伺うこととなりました。

そのお話の主人公はマリンでした。
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これは決していいお話ではありません。
先生からお聞きした時は、正直、耳を疑うこと
ばかりでした。

ペットブームの昨今、良質なブリーディングを
することよりも、重要視されつつあるのが
『いかに小さい子を産ませるか』という問題です。

既にオーナー様の間ではご存知の方も多いかも
知れませんが、「より小さい子」の方が人気があり、
かつ高値で取引されるため、血統よりも小さい子を
産ませることに重点が置かれるようになってきて
いるのです。
その方がペットブームの今、犬の”商品価値”が
高まるのです。

全てのブリーダーさんがそうではありません。
ただ、中にはそういった現状に対応してしまう
ブリーダーさんもいるのです。

どうやって、小さい子を産ませるのか・・・
ご存知の方もいらっしゃるでしょう。
母犬が妊娠している時から、母犬に対して
食事制限をさせ、お腹の中にいる赤ちゃんの
成長を遅らせます。
既に母犬自体も小さく作られた可能性があるのですが、
母犬自体も栄養失調ですので、その結果、
生まれてくる子犬にもその影響が出ます。
骨がスカスカの子、発育に異常をきたしてしまう子など。

もう、ここまでお話している段階で、
察しがついた方もいらっしゃると思いますが・・・
そうなんです・・・
残念ながらマリンが”そういう子”だったのです。

マリンやマリンを生んでくれた母犬に
罪はありません。
悪いのは、私たち”人間”なのです。

より小さい犬に憧れ、トイプードルよりさらに
小さなタイニーサイズ、ティーカップサイズを作りました。
その結果、身体の弱い子がたくさん生まれます。
もちろん、中には小さくても元気な子もいますが、
寿命を全うできる子がどれだけいるでしょうか。
それらを知ってか知らずか、いや知っていても
見ないフリをしているのかも知れません。
そんな現実を前にしてもブームは一向に
収まる気配がありません。

「小さくて可愛いから」と思って飼い始めてみた。
でも身体の弱い子で、病気がちだった。
最後まで看取ってくれる飼い主さんの元に
迎えられた子ならまだしも、そうではない
飼い主さんの元へいった子はどうでしょう?
病気と分かるや否や、育児放棄をして保健所に
連れて行ってしまうかも知れません。

我が子を愛してやまないオーナー様の元で
幸せに暮らす子がいる一方で、日々殺処分されている
命がどれだけあることか。

我が家も肝に銘じているつもりではありますが、
マリンのような子が今日も生まれていること、
人間の都合で消えていく命があることを忘れずに、
そしてそういったことがなくなる世の中であって
欲しいと切に願ってやみません。

思い返してみますと、マリンは不思議な子でした。
ルイ同様、ブリーダーさんの元から来た子ですが、
(ルイとマリンは違うブリーダーさんです)
ワクチン接種も1回目を受けた後、2回目の予定日
には受けておらず、我が家が迎えることを決めてから
受けさせています。
既に2回目の予定日を1ヶ月以上も経過していました。

一番大事な時期に、この子はワクチン接種を
ずらされ、もし我が家が迎えていなかったら、
きちんと3回接種されていたか正直疑問です。

生後4ヶ月半までブリーダーさんの元にいた
にも関わらず、給水器から水を飲むことが
できませんでした。

また、赤ちゃんに多く見られるとはいえ、
我が家に来た時点で耳とお腹に虫がいたこともあり、
正直驚きを隠せませんでした。
ただ、これに関しましては既に治療済ですので、
今は完治しています。

鳴き声ですが、ワンワンと吠えること以外に
「あー、あー」と鳴きます。
物の認識の遅さなどもあり、もしかしたら
脳の発達が未熟なのかも知れません。

ふにゃっとした身体も、今となっては骨折しないか
心配の種となりました。

チャームポイントだと思っていたおちょぼ口、
これも顎が発達していないためのもの。
本来下顎には両犬歯の間に6本歯が生えているはず
なのですが、マリンは発達が未熟なため4本しか
生えておらず、また驚くほどに歯並びもガタガタです。

毎日欠かさず歯ブラシ等でケアをしていましたが、
歯並びが悪いために、生後7ヶ月にも関わらず
歯肉炎にまでなっていました。
今回の避妊手術において、歯肉を切ってまで乳歯・
永久歯問わず4本の歯が抜かれました。

結果論にはなりますが、やはりマリンは避妊手術を
受けさせてよかったのだと思いました。

発達異常のあるマリンが仮に健康なルイの子どもを
生んだとして、その子どもにも影響が出ないとは
言い切れません。
また、出産自体がマリンの身体に負担をかけた場合、
命をも脅かしたかも知れないのです。

だから、結果としてよかったのだと思います。

マリンを始め、我が家で暮らす9匹の可愛い
子どもたちが生ある限り責任を持って飼うことは
もちろんのこと。
私たちは、我が子たちが私たちに命を預けてくれた
ことに応える義務があります。

犬の寿命は限られています。
だからこそ、一緒にいる時間を大事にし、
少しでもこの子たちが「この家の子で良かった」、
「幸せだな」と感じてもらいたい。

今回マリンのことを先生から伺って、
より一層我が子に対する想いが強くなったことは
いうまでもありません。

これからは我が家がこの子が一日でも長く、
そして元気に生きてくれるよう、
大事に大事に育て、一生守っていきます。

マリンと出会えて本当によかった☆
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重い内容になってしまいましたが、
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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Posted on 2010/08/28 Sat. 19:18 [edit]

category: エピソード

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